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2010年03月02日

『まんが道』

いろんな人から「何かを作らんとする人なら是非!」と薦められていたのですが、なんつっても「文庫で14巻」という長さで敬遠していましたが、仕事でいろいろと思うことがあり、ちょっと自分の将来(まあ、主な収入はいまだ派遣社員で得ているのですが、一人とかでやってる仕事はそれなりに忙しくなってきた)について考える時間が必要なのかなーと。
Tさん「30代になって初めて将来とか考えたの…?」
いや、まあ…なんか自主性とかはあんまりないタイプなんですよ…あるがままに生きてきた結果っていうか…まあベツレヘムの流され星って感じ…仕事はそれなりに目の前にあることに対してはきちんと取り組んできたつもりではありますが。

藤子不二雄(Aの方)の自伝的な内容の大長編なのですが、主人公が才能に恵まれた熱心なパートナーと出会い、進学し、一回は就職し、仕事と漫画を両立し、そのうち退職して上京して…という流れなんですが。
■パートナーと実力差がついてしまい、なんか冷たい空気…
■頼まれた仕事を断りきれずに全部やってるうちにこなしきれなくなって、結局どれも間に合わない

うぉおおおお…ななななんか思い当たるいろいろが…
(私の場合は結局「クリエイティブ職はあんま向いてないな。ていうか趣味でいい」っていう感じで落ち着いたけど、やっぱ後進の人に能力的にはすぐ抜かれちゃうのは切なくなかったとは言えない。
あと「仕事が断れない」これはどんな業種でもある。自分でできることだと頼まれると「あぁいいっすよ」って受けちゃう。そしてあとで地獄を見る…締め切りぶっちぎったことはないですが、「結果として質がひどい」はやらかしたことがある)
なんかもうこのままの勢いで続編まで買ってしまいそうだ。

Tさん「いやそういうのはもっと若い時代に読んで影響を受けるもんじゃないのかな…」
いや、若いから、まだ。影響を受け続けるよ。
Tさん「おまえの将来設計の無さと自分の無さが俺は心底心配だよ…」

※そういえば先日結構大きいところにプレゼン?をしにいったのですが(紹介してくださる人が居た)、
コバヤシ君は「技術力が」「才能溢れて」「全国的に見ても稀な逸材」みたいな紹介だったんですが
私についてが「音速レス。どんな会社でも元気。だんだん社内の人間と打ち合わせしてる気がしてくる」という「ステルス性」みたいなところを前面に出されまして…
多分私はほんとの意味でのホーム(所属)を持たないので、いつまでも「バイトの人」みたいなポジションでタラタラやらせてもらえるんだと思うんだけど…

そういえばねっ…な…なんかねっ…コメント欄が壊れたらしいのっ…orz
せっかくの三年分の皆様の暖かいコメント(数はそれなりにあった)を、スパムコメントを消すときの不具合でデータベースがおかしくなったらしく…うう…表示は消えてないけどMTへのシステム上からは消えてしまいました…どうしたら復旧できるのか…
ちきしょうスパムコメントめ…!
そのうちいろいろリニューアルしちゃうかも。

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2010年02月22日

『アドルフに告ぐ』『きりひと賛歌』

先日職場の人と飲みに行ったときに「趣味は何か」というお決まりの話になったので、無難に
『読書とかです』
同僚「どんなのですか?漫画も読みます?」
ははは!かかったな!詮索しなければ良かったと後悔するがいい!!
『書籍はビジネス書とか実用的なものと、『○○の歴史』とか『○○論』みたいな非実用的な新書の類が好きです。漫画は血が出るやつ
と「立ったフラグは即たたき折る」の精神で即答しました。
同僚「…そうですか…では手塚治虫なんかどうですか?」
ふふ。大御所で拾いに来たな!
『『きりひと賛歌』とかが。小学生の時に読んでやや泣きそうに。』
同僚「あぁモンモウ病ね…僕はむしろ『火の鳥』とか怖かったナァ…なんであんなもん学校図書館にあるんですかね…ブツブツ」
『(なんで読んだことあるんだよ)そうですねーあの八百比丘尼の話とか』
同僚「大人になってから読むと未来編のほうが怖いんですよ、愛ゆえに植物になったりとかして。
あとは血が出るといえば朝日ソノラマ系列は外せませんね…『ハロウィン』や『ほんとにあった怖い話』…ククク…丸尾末広も外せません。
末広さんならお勧めは…そう神田森莉…お勧めですよ…ククッ…」


何この人怖い…
素晴らしいディープさで切り込んでくるんですけど!(一年一緒に働いててまともに会話したの三回くらいです。普段は無口で目立たない、多分私と年齢同じくらいの男性。私と職分は同じコーダーだが、私はモバイル特化、彼は動画編集やflv特化なのでpcweb担当)
※勤め先は出版社ですが、漫画誌は出してない。全然ディープじゃない。
ていうか「○○は俺の嫁」(萌え系)とか「ゲバラかっこいい」(サブカル気取り)みたいなのは大体耐性があるんですが、このパターンは新しい。新しいというか需要がない。
あとで神田森莉のwebコミックをひっそりskypeで送ってくれましたが、これを女性に薦めるって殆ど嫌がらせじゃない…(全部読んじゃったけど)
しかし目が離せないぜ…

そんなわけで久しぶりに『アドルフに告ぐ』も読んでみたけどヒドいですねこれ…
最初の峠の行動(弟が殺された腹いせに、弟のガールフレンドでもあったスパイを強姦して自殺させてしまう)が、全然反省されてない…!
その割に彼は割とハッピーに最後まで生き残るし(主人公というか、狂言回し的な位置だからか。「アドルフ」は三人とも死ぬのと対照的です)。

同僚「恐怖コミック系とかって話はあってないようなもんじゃないですか。
僕も普通に浦沢直樹とか読むけど、あれは「結末が知りたい」から読んでるんだけど、恐怖系とかグロ系って結末なんかどうでもいいんですよ。
なんかそういう…めちゃくちゃになってく過程とか、そういうのが楽しい…ククク…
怖い!怖いからこっちみて笑わないで!!

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2010年02月16日

『PATAPON』 ポンポンパタポンスッポンポン


正月に青いPSP3000を買ったのですが、(もともと持ってた1000は兄にあげた)やるものがない。
もうモンハン飽きたっていうか「一人モンハン」に飽きたっていうか…
Tさん「何のために無線入れたの…」
いや、「オンラインゲーム」は好きじゃないんですよ。対面アドホックか、最悪skypeヘッドセットとかないとつまんないじゃん、みんなでゲーム。私にとってはモンハンはゲームというより「人付き合いツール」なんですよ。

というわけで前から「ちょっとやってみたい」と思っていた『PATAPON』を買ってみたぞ!
ドンチャカ♪ズッチャカ♪

…意外なほど難しいですコレ…
どうも人の話によると「2はそこまで難しくない」だそうですが、基本的に続き物は1からやりたいタイプなので1からはじめてしまい…早く2やりたい…(AMAZONで買ってある)
今「メデンさん誘拐の巻」でとまっています。「もう少しです!ちかポンさま!」とか言われるんだけど全然もう少しじゃねぇ…!ちきしょうっ…通るかっこんなもんっ…!
お約束どおりさらわれてるんじゃないっつの!

ゲーム自体プレイするのは好きですが、そればっかりやってるほど好きではないので、「やりこみ要素」を前面に出されるとちょっと「なんか、買いたくない。時間もったいない」って気分になります。
若いころは「わーい時間がいっぱい潰せる」だったけど、今じゃむしろ「時給くれ」ですから。
だからFFとか中古で1980円になってからやるからいいんだ。

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2010年02月01日

『大食いたちの宴』


大食い漫画読んでたら「そもそも胃の容量ってそんな自在になんとかなるもの?」という疑問がわいてきた。
(私はぶっちゃけピザですが、多くの人に「あんま食事量は多くないよね…」と言われる。
友達は痩せ型の人が多いが、酒を飲まなかったり、スポーツが趣味だったりする分、たいてい私より食事量は多い。
私は酒のつまみ的なものやジャンクフードが好きなのと、運動不足で基礎代謝が低いのだと思う)


「ショーとして」「スポーツとして」の大食いについての本。
「より高みを目指す」スポーツ的大食いの場合は「脂肪ベルト理論」で。「胃の周りの脂肪の輪が薄くないと、胃が広がらないので勝てないらしい(であるからして、巨漢である必要はない)。とか、
漫画『喰いしん坊』でいう「外道食い」(熱い料理に水ぶっかけて食べるとか、食べ物そのものの味を損なう食べ方)は「ダンギング」(ホットドッグをコップの水につけること)といってアメリカの早食いでは「テクニック」のひとつとして認められていることとか。
ミタカ「毎度思うけどほんとあなたって”無駄な知識だけを選択して溜め込む”よね…」
まぁ私は限られたカロリーしか摂取できないならおいしく食べたいですし。
スポーツするなら健康と「終わった後ビールがおいしい」のためにしかやりたくないしね。

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2010年01月20日

『落日』

仕事中に聞く音楽を求めて、試聴サイトとかをめぐって「あ、これ欲しい」と思って、近所のツタヤで借りてきたんですが…
二枚借りて二枚とも「前に借りたことがあるやつ」(iTunesに入ってた…私のバカバカ)で、目当てのこの曲は入ってなかったという…
どうもシングルのカップリングらしい…

「何が悲しい?」と尋かれたって
何も哀しんでなど居ないさ
丁度太陽が去っただけだろう

私はどっちかっていうと「修羅場」(これも好きだけど)よりは「落日」の方が好きです。
こういうメロウな「僕っこ」路線が好きなんだ。
BLANKEY JET CITYから始まりbumpやアジカン等「中二病くさい」系の音楽は大体なんでも好き(音楽のジャンルというより、詩の内容と微妙に物悲しい感じ)なんで「好きだと言った瞬間いい年こいて痛い人認定」されてしまう感じの椎名林檎も東京事変もだいすきだよ!
でも椎名林檎確か私とほぼ同い年くらいのはず。

たびたびblogに登場するコバヤシ君やミタカ君、Tさんなど、気がつくとそこそこ長い付き合いになりつつあります。
特にコバヤシ君は20代前半からの知り合いなので、たまに顔を合わせると「お互いちょっと老けたなぁ」って感じが…それぞれに人生の収穫を得たり、その重みにorzしてみたりするお年頃になりつつあります。
「輝かしい青年期」からちょっとずつ日が翳り始めたけど、それが悲しいってわけではないんだ。
人生は期待通りとまではいかなかったとしても、まだまだ楽しめる。最近はそう思うようになりました。
ミタカ「隠居老人かよ…」

僕は偶然君に出遭って
ごく当たり前に慈しんで 夕日を迎えた
さあもう笑うよ

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2010年01月08日

『あなたより貧乏な人』


タイトルがちょっと面白いな、と思ったんだけど中身はフツーでした。
取り上げられている個々の人々には興味がわいたけど。ちゃんと知るためには結局この本では(一人あたりが)短すぎて…
「あのころ僕らは貧乏だった、貧乏だったが若くて楽しかった」路線の話と「基本的に貯蓄とかに向かない真性の放蕩者」の話が混じってるので、そこらへんもっと分けた方が。
『あなたより貧乏な人』→「あなたより(精神的には)楽しい人」という意図でつけたんだろうけどなぁ。
著者の岡崎 武志氏は1957年生まれだそうなので、現状の
「若くて貧乏っていうより一生これ以上収入とかあがらなそう…」な30代としては
『おっさんの若いころの苦労話ほどつまんねぇもんはねーや(お愛想として一応笑ってみせますが)』てな感じ。
森茉莉(文豪・森鴎外の娘。超お嬢様ならではのいろんなエピソードがある)の話は面白かったので、もうちょっと調べて別の本を読んでみようかと思います。

私自身は浪費家ではないものの貯蓄とかはさっぱり苦手な方で、
まさに本書冒頭の「ニュープアー」的に外食やらなんやらでダラっとお金を使ってしまうタイプです…
あまりにもそこらへん無頓着なので、ミタカ君に「お金の貯め方」とか「月収15万ライフ。」とかの本をプレゼントされてしまうという…!
(彼は諸事情によりかなり堅実。まぁある程度堅実じゃないとフリー一本でやってらんないというのも事実だけど)
べ、別に浪費家じゃないんだからねっ!
「ほしいものとか将来の展望とかがあんまりない」→「貯蓄とかに必要性を感じない」(一応保険くらいは入ってるんですが、仮に今1000万あっても別にダラダラ使って終わりになりそうというか…10年も賃貸暮らしなので貯蓄もあんまないがローンは一切無いという収支)
結局私が一番お金をためる方法は「とにかくコマコマ働き続ける」(土日は内職入れたりとか。暇だと酒飲んでお金使っちゃうことを正月に痛感)という超地道なものに落ち着いたわけです…
宵越の金はもたない(貯めておけない)江戸っ子気質って事で。
コバヤシ「中部って分類でいったら関西人でしょ…」
10年も東京に住んでりゃいい加減関東人ってことでいいじゃん。

もう一冊

自分メモ:印刷博物館ちょっと楽しそうだな。
江戸東京博物館、近くに住んでた割に一回も行ったことない…そんな人気があるのか。
今度行ってみよう。

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2009年12月14日

『真・女神転生 デビルサバイバー』


『ストレンジジャーニー』やりたかったけどその前に。

真夏の東京。封鎖された山手線内側。七日後に予定される「最後の日」。
封鎖の中で次第に人は疲弊し始め、暴動や略奪が勃発する…
高校生の主人公とその友人たちは、封鎖から脱出できるのか?「最後の日」の運命を変えることはできるのか?

自分(人間)プラス召喚した悪魔*2で1ユニット、仲間が増えると最大4ユニットで行動できる、ターン制SRPGです。
DSってこの種のゲームにはすごい向いてる。ていうかディスガイアも別にPS3じゃなくてDSでいいじゃんって感じです…
とにかく軽快。一応それなりに難しいのですが、初代のペルソナや真3ノクターンみたいな「バックアタックからの一発死に」みたいなものはあまりないです(チームリーダーの人間ユニットに明確な「弱点」がないからかも)。
しかし「自分の選択が他人の生死を分ける」という「選択の重さ」みたいなものは常にあって、一旦仲間になった人間ユニットも離脱したり、死亡したりします(それを救うヒントはある程度もらえるけど、安易に後回しにしてるとほんとに死ぬ)。
人生は常に選択の結果の積み重ねです。暗いです。私は一週目で最後に「自分だけ逃げる」を選択したので世界が終わってしまいました…

…なんだけどこの絵はどうなの…
下手なわけじゃないんだけど雰囲気に合わない気がする…
すごい薄味の同人絵っぽい感じなので、こゆい金子絵や、やや薄味だけどカッチリシッカリした副島絵に比べると物足りない感があります。
悪魔グラフィックはかなり昔の金子絵(おどろおどろしい)が多いのでものすごい違和感です。
あとルート分岐があるゲームなのにセーブスロットいっこなのはどうなの…これはこれで「やり直しがきかない」っていう感じではありますが。
かなり後半にならないと分岐が大きくならないので、できればセーブデータ使いまわしたかった。
二週目はいろんな要素が開放されて(仲魔レベルの制限とか)よりサックサクではあるのですが。

「ベヨネッタ」が終わりPS3は早くも置物化しています…(自宅は2DKなんですが、私が長い時間を過ごす寝室兼仕事部屋には置いてないため、わざわざ「ゲームするか」ってそっちの部屋に行かないといけない)
なんかやっぱ「わざわざリビングに行かなきゃいけない)っていうだけで正直面倒くさい年頃になったんだなと…ゲーム自体が嫌いになったわけじゃないんだけど…

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2009年12月06日

『テルマエ・ロマエ Ⅰ』

ミタカ「今日はちかげにオススメの漫画を持ってきたよ」
(彼は結構よく本持ってくる。『野田ともうします。』も彼がくれた)
『えっなにこれ?表紙だけ見ると漫画には見えないけど…美術史の教科書みたい…』
美術史とか芸術史みたいなのは学生時代割と好きだったけど…
(そういう専門の教養系はほぼオールAだった。しかし就職活動時に履歴書に書いても全然アピールにならなかった…)

内容を簡単に説明すると、「古代ローマの風呂設計技師が、風呂限定でタイムスリップして現代日本の銭湯や温泉にやってきて、それにインスパイアされて古代ローマにもすごい風呂作っちゃう」という話が何本も入ってます。
まぁ、ギャグマンガなんですが、絵の感じは正統派古代ローマ戦記的なリアル系なので、シュールです。
『面白いね』
ミタカ「でも大体同じパターンだから、すぐネタ切れになりそうで今からドキドキしてるよ…」
『まぁ…二巻とか三巻でサクっと終われば大丈夫じゃない?』

「人に本を贈る」というのは結構難しいというか、相当仲が良くて、かつ「多分コレは読んだこと無いはず。」というのが確信できないとうまくいかないんじゃないかと思います。本に限らずコンテンツ類(映画とか、ゲームとか)なんでもそうだが。
というわけで私は滅多に人に「コレ読みなよ!」とか「コレは見るべき!」みたいなことは言わないです。
「なんか暇つぶしになりそうなものある?」って聞かれたときは自分なりにその人の趣味嗜好を考えてさらりと薦める、ぐらいにとどめます。
気に入ってくれたときは嬉しいんだけど「微妙…」って顔されたときのダメージがどうにも…
ミタカくんそこらへんあまり考えずにチャッチャと持ってくるので、一方的に知識を輸入させてもらってる感じで申し訳ない。

ただひとつだけミタカ君お勧め品で受け付けなかったものがあって…「ワサビ漬け」…
私は日本酒が飲めない・酒かすが嫌いなんだよぉお…

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2009年11月17日

『ヤンキー文化論序説 』

『ケータイ小説的。』で興味を持ったので。草食系とか森ガールとかもう今更って感じジャン?
ある意味装飾系な「ヤンキーバロック」に触れてみようぜ!

ヤンキーは「年齢で卒業する」(OBという概念がある)「地元との縁が強い」(祭りとか異常にまじめに参加する)というのは田舎ものなら「あぁ確かに…」ってうなずくものがあります。
(私の実家はなぜだがそういう地縁みたいなのを非常に嫌う気質であり、周囲の家がみんな中日新聞なのに朝日新聞を取ってたりします。別に朝日好きなわけじゃないけど「地方新聞なんか読めるか」って雰囲気だった。我が実家ながらその異常な選民思想はどうかと思う)
社会学に限らず高学歴者なんて大体「反ヤンキー精神」で地元から逸脱してきた人ばっかりなので、オタク論は出てもヤンキー論はなかなか出てこない。でも日本人の半分には「ヤンキー的なものを求める気質」というのがあって(ナンシー関談。正確にはちょっと違う言い方だが)だから古くは矢沢栄吉、最近で言うと浜崎あゆみやケータイ小説、あるいは小悪魔agehaとかを買ってしまう多数の人間がいる、という話のいろいろを集めた本です。
『ケータイ小説的。』に比べると多数の人が多角的に(アートとか、文学とか、芸能とか、地域社会とか)書いてるので楽しめます。

アキバ時代に同僚にイタ車乗りがいたのですが、彼は全然「ヤンキーっぽさ」はありませんでした。
(ごく普通だけどちょっと積極的なオタク、って程度)
「デコ車(暴走族仕様)とイタ車は全然違う。」ということも本書で解説されています。
基本両方「目立つため」なのですが、デコ車は他者の視線を意識し、「このあたりじゃ俺が一番だぜぇ」的なニラミをきかせるものですが、イタ車は「同好の士」とほのぼのと「俺の嫁」を愛であう程度で、実際のところ「他者をけん制する」みたいな機能は全然ありません。そして年齢で卒業とかしません。
まあ最近は「旧車会」みたいな40overのヤンキー系もいますが、正確にはあれは「ヤンキー」ではないのです。
そういう80年代から2000年代への「若者文化の変遷」について思いをはせるにはぜひ。
ミタカ「あなたの暇つぶしってほんとゲームか読書しかないのね…」
飲酒も好きだよ?

当たり前だけど私は血中ヤンキー濃度はかなり低いです…(上下関係とか、通過儀礼とか、社会的役割とかは避けまくって生きてます)
あと同僚とか友達とかもみんなヤンキー濃度はかなり低い。デザイナーとかプログラマーで「ヤンキー気質」みたいな人少ないし…あえて言うなら前職Tさんくらいか…(昔はクルマとか好きだったらしい。興味ないので総スルー。)
そんなわけで前職で「男性向け漫画のコンテンツ」を担当したときに「トライバル模様」をなじみのデザイナーに頼んだら、「どうみても風呂敷みたい」と大不評!!うぅ…
ヤンキーデザインってタトゥとかトライバル(部族)パターンみたいなの好きだよなぁと思ってたんですが、いわゆるヤンキーが「地元志向」なのでそれは自然なことなんでしょう。
ケータイ小説も、「高校を出たら東京の大学に進学するぞ。」的な志向はあまりない。ものすごく狭い地域の中でアタシとカレが出会っていろいろあってアタシは強く生きていく!っていう感じで完結してます。
私の高校時代ときたらひたすら「都会に行ってオタライフを充実したい。こんな陸の孤島で死んでたまるか」という鬱屈の歴史でしかない。
でも反ヤンキー気質のオタクちゃんに生まれたからといって、日本人なら「ヤンキーバロック」の精神が皆無って事はまずない…と思うんですよ。でなきゃagehaとか浜崎あゆみとかあんなに売れないって!
(私は両方興味ないけど、BOØWYとかは割りと好きだ。「ベヨネッタ」も熟女ボンテージSMという過剰装飾なところはヤンキー美術に通じるものがあると思う)
「わかんない!だせぇ!かっこ悪い!論じる意味なし!」とこれまでの知的エリート層からは無視されていたヤンキー美術をみんなもっと鑑賞しようぜ!芸術の秋だし。

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2009年11月09日

『ミリメシ★ハンドブック―独立戦争からイラク戦争まで レシピ130 』

「メタルギアソリッド」のおかげか、「レーション」(兵士用食料)の紹介サイトや書籍は結構あるのですが、これはズバリ「実際に戦場で調理する」というレシピ本です。
缶詰と塩漬け肉(しばしばヤバイ色になっていたりする)とわずかな調味料でなんとかしようとする戦場の知恵。とにかく「こんなん食べてたらビタミン不足で死ぬわ」という献立続々です。
(肉の付け合せにベイクドポテトやドレッシングこってこての「サラダ」って…)
レシピっていうか「100人前」とか…災害にあったら炊き出しの知識として役立ちそう。
ミタカ「ほんと君って人は…どこまでも無用な知識を溜め込む人だね…」
無用であればあるほど趣味としては高尚な感じしない?お惣菜が作れないのに高級フレンチのスクールとか通うみたいな。

まぁ軍隊にとって如何に糧食の確保維持が大切かというのは映画『チェ 28歳の革命/39歳別れの手紙』でも再三描かれてきたことで、「おいしいご飯が食べたいというイタリア人は戦争に向かない」とか寝ぼけた事を言ってる場合じゃないのです。
当たり前だけど戦場では高ストレス&運動しまくるわけですから、単純に一日に「民間人の五食分くらい」摂取しないとすぐ士気下がっちゃうし戦線が維持できなくなっちゃうといわれます。
ミタカ「だからそれはどこから得た知識なのさ…」
えっと、これは押井守の「TOKYO WAR」からだね。

別にミリオタちゃうねんて!押井守とか好きなだけなの!目の小さい東洋人アニメが好きなだけなの!
コバヤシ「もう言えば言うほどどうしょうもなく変人って感じ」

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2009年10月13日

『スローンとマクヘールの謎の物語』

名探偵スローンとその助手マクヘールのミステリーアドベンチャー!!

…だと思ってたら「スローンとマクヘール」って著者でした…(ポール・スローンとデス・マクヘール)
「かくかくしかじかの後、突然彼は死んでしまった。どうして?」
みたいな短い物語の中から、「このキーワードについて意味ある?」「このとき彼はここにいた?」みたいに言葉をつなげて質問を繰り返して、事件の全容を解き明かしていくゲームです。
「レイトン教授」と同じ路線を想像してたので戸惑った。

最初は不可解なだけの文章が、いろいろやってるうちに「ああ、こういうことか。」ってわかるようになるのは面白いんだけど、大体話がわかっても、最後に四回の質問に成功しないとクリアしたとみなされないのがちょっとめんどくさい…
(話によっては読んだだけで内容がわかっちゃうのもあるので)
■いいところ
一ゲームが短い。ショートストーリーとして面白いものが結構ある。雰囲気も独特。
正解した時に「正解しました!」ではなくて「正しいようです。」というクールなお褒めの言葉とかが、つぼにはまるとちょっとオモシロイ。
意図的に一部の情報が隠されていたり、強調されたりすることで真実から目を逸らされるんだなーというのは参考になる。
■悪いところ
知ってる話の時はテンションダダ下がり…一番衝撃的な「海がめのスープ」は都市伝説として有名。(それだけ衝撃的ってことかな。)
意外性命なので、繰り返しプレイには全然向いてない。
全体的に死にネタ・ブラックな話が多く、かつ原作が海外のものなので、すぐ銃殺とかされる。
ナビゲーター(棒人間みたいなグラフィック)のアンナがうざい。余計なヒントをくれたり、逆にヒントが欲しい時に教えてくれなかったり。

うーん「レイトン教授」に比べると、ちょっと人を選ぶと思います…

レイトン教授は「悪魔の箱」「時間旅行」まで一通りやりました。解けないパズルは人に聞いたり、google先生に聞いたり。「悪魔の箱」は微妙でしたが、「時間旅行」はタイムトラベル&タイムパラドックス物としていい感じ。レイトン先生のつぶらな目がうるうるするのはなかなかぐっと来るものがある。
よく考えたらレイトン先生って「究極のしょうゆ顔」だよな…英国紳士のクセに…

週末は最近はやりだという「チーズなべ」を作ってみました。
結論:濃度のないホワイトシチュー
まずくはないんだけど…うーん…とりあえず豆腐を入れるのを思いとどまったのは正解だった。
ミタカ「いや締めのリゾットはおいしかったよ!」(←遊びに来ていた)
なんかリゾットの為の壮大な出汁作りって感じ…
『まぁ人生も最後の雑炊になるまで真価はわからないってことだよね…つまり今の自分は壮大なダシ作りの作業中なんだ』
ミタカ「なんでもかんでも人生論に持っていくパターン止めようよ…」
酔うと人生を語りたくなるタイプなんで。

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2009年10月02日

『草食系男子の恋愛学』/肉の祭典

ハハハ「草食系男子」なぞ血に染めてやるわ!!肉食系(ユッケが好きです)として!
敵を知って勝つ!

…えっこれ男性向けの本なの…?浅野いにおのカバー絵なのに…?
てっきり「草食なカレを落とすには」の本だと思ったのに…
つまり「自分の事を草食系だと思ってる→草食系だからモテないんだって思ってる」人が読む本ってこと…?

考えても見てくれ。20代後半以上の女性(若ければまあ許す)が
「私ってオクテだし…人見知りする方で…あんまり男の人とご縁が無いんです」って言ったとする。
そういうこと「自分で」言うやつは
■オクテで人見知りでも、普通の人生を歩んでたら要所でお声がかかる
→容姿にかなり難がある(それを自覚してない)
→プライドが激烈高くて、声がかかっても「は!愚民どもめ」と相手にしない(それを自覚していない)
■そういう戦略。(「清純ですれてない私」演出)
ちなみに私が「あんまり男性にご縁とかないですね…」(謙虚な人間ですので)というとみんな
「あぁあなた空気読んだりとか苦手だもんね。ガサツだし。想像力もあんまりないし。」
とかなり率直に言われます。うるせぇ!

「自称草食系」って、女の「自称天然ちゃん」と同じくらいうざってぇと思うんですよ…
「自分は草食系”だから”モテない」って思ってるやつがいるとしたらこの本でひっぱたいてやりたい。それくらいの使い道しかない本でした。
(中身は「消極的なモテない君への、普通のモテ本」でした。あいさつしてみよう!とか、さりげないデートの誘い方とか、女性特有の思考パターンの解説とか。実用的といえば実用的なんだけど…基本的に「好きになった女性に振り向いてもらう」で、男性の視点って「好きになられても自分が好きじゃなきゃ視界に入らない」なんだなと改めて思った)
いわゆる草食系(異性に淡白で押しが弱い眼鏡男子)って「根性なしのヒッキー気質」と紙一重じゃん?
お願いだから草食系の定義に「※ただしイケメンにかぎる」ってつけておこうよ。
女の天然とかサバサバとか清純派とかに「※ただし自称は当てにならない」ってつけてもいいから。

どうでもいいけど草食動物って、肉食動物に比べて死亡率高いのを繁殖でカバーするイメージなので、最初に草食系って聞いた時は
「あぁ、見た目は淡白だけど夜はスゴイみたいな?」
と私は思ってしまいました…肉食よりエロス感じませんか、草食。

日本初“お肉のテーマパーク”が誕生

こ…コレなら行きたい!!
ナンジャタウンはテーマパークとしてみると「タダ券あったら行く…」レベルなんですが(学生時代、池袋近くに住んでいたせいで結構よく行った)、「餃子」以降「お取り寄せグルメショー」みたいになってますね。
「餃子」はまぁ…そんなに好きじゃない(餃子とか焼売がそんなに好きじゃない。肉まんとか小籠包は好きなんだけど。あと水餃子や蒸し餃子は好き。「焼き餃子」ってどうも一人前以上は食べられない…)んで、一回付き合いで行っただけだけど、肉食女子としてコレは黙っていられないね!
ミタカ「30代なんだから女子って言わない方が賢く見えるよ(ニコ!)」
うっせー!お前も30代だろうが!

私は酒飲み(昔に比べると飲めなくなりましたが…今はビール500mlでヨロヨロするくらい弱い。ちょっと調子乗るとすぐ吐いてしまう。胃が悪い?)なので「スィーツ系」は殆ど興味がありません。
食べられなくは無いんだけど、同じカロリーとるなら酒か焼肉の方がいい…

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2009年09月29日

レイトン教授と不思議な町

今更感たっぷり!
でもいいの!

アドベンチャーっていうより「脳トレ」ですね…
いっそ潔いくらいに「物語の本質と全然関係ない」なぞなぞ出題の嵐。
「そんなことよりこの謎を!」とか言ってる場合かと。
でも無理にアドベンチャーのストーリー中にパズルとか組み込まれるより、これくらいのほうがいいのかも…解けなきゃ飛ばしたりヒント見まくったりできるし。
ただ、タッチペン操作必須なのがなぁ…(電車でやるのが大変)
今まで「別に脳を鍛える必要性も感じない」ってことで、このジャンルやったことなかったんですが、昔こういうの新書とか文庫でいっぱいあった気がするんですがね。
(脳を鍛えないのは、別に自分の脳が優秀っていうより、仕事や生活で「脳の力」が試されるタイプの人間ではないため。仕事は予定を立てて一人でコツコツ型です)

数学っぽいのはダメなんですが、「文章の中に思い込みによるミスリードを誘う」はコツがつかめると一瞬。
先入観を捨てて、必要な情報だけを頭に入れて考える。
基本的に「何回も繰り返しやる」というよりは「解けちゃったらもういいや」って感じなので、さっさと次の「悪魔の箱」に進もうと思います。コストパフォーマンスは良くないなぁ…
暖かい雰囲気のグラフィック、アニメーション。教授の大泉洋はいいんだけど堀北真希は…どうかな…あんまり好きじゃないな。

どうでもいいことですが、書籍の打ち合わせ(つまり二年位前)で焼肉?を食べに行ったときに、コバヤシ君が
「レイトン教授のやおい同人誌っていうのがあってね…」(肉食べながら。)
と、イタす時に「はっはっは、紳士なら当然さ」と毎回きめ台詞を吐いてくれるというまったくもって余計な事前情報を教えられていたということをプレイし始めてから思い出してしまい、「あぁ、だから私今まで敢えてやろうとはしなかったんだな」と…
おかげで教授が「英国紳士のたしなみだよ」とか言うたびに微妙な気分になります。
ある意味ネタバレより厳しい。時を越えてコバヤシ君の嫌がらせが発動した感じ。
なんでオタクじゃないのにそういう同人誌情報とか詳しいのかな…

mixiアプリは予想以上に負荷が高い出来らしく、私の愛する農園系とかものっすごく重くなった挙句、いろんな改悪があり…
■一週間以上利用がないと、その人の農園いったん閉鎖
■あっという間にレベルが上がってしまうので、いきなりハードル上げられたり
…なんか「ダメなネトゲ」みたいな後手対応で、新規ユーザーが楽しめない感じ…
今までかけた手間を捨てるのが惜しくてログインし続けていますが…(ここら辺がネトゲっぽい、きっと課金されたら止めるだろう)
せっかくユーザーの数がめちゃくちゃ多いプラットフォームなんだから、もっと「ソーシャルな楽しみ」が味わえる物が快適に使えればと思うのですが。

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2009年09月14日

『手紙』『容疑者Xの献身』『トキオ』

広末涼子主演映画っていうことで読んだ「秘密」が自分にはどうも合わず…(父娘の近親相姦みたいなのが生理的にダメだった)
それ以後ずーーーーっと東野圭吾は読まなかったんですが、暇つぶしに『手紙』を文庫本で読んだら面白かった。頭があんまり疲れないし。

『手紙』はミステリーとかじゃなくて「自分のせいじゃない不幸」みたいなのに全員がそれぞれに折り合いをつけていく話。
『容疑者Xの献身』は献身さえも報われない(ああなってもらわないと真の犯人は罰せられない…んだけどもこのトリックは…いいんだろうか…)。
『トキオ』は…意味の無い人生なんかないよ、っていう物語かな。『バックトゥザフューチャー』的に、息子が父を助けに行く話だけれど、その息子は当時の父親の年には既に死んでいるという。
父親を助けても「いい方向」に人生が好転するわけじゃなくて、ただ「遺伝性の病気で若くして死んでしまう息子が生まれる」だけなんだけど。

他にも『殺人の門』とか『探偵ガリレオ』も読んだんですが、ものすごく…後味激悪なので…おススメはしないかなぁ…
『トキオ』もよく考えると「難病で若くして死ぬ」っていうだけの話に要約できちゃうんだけど…

人情話のようでいながら後味悪い。
宮部みゆきやキングみたいに「家族の救済」みたいなのも無い。(私には無いと思われた)
続きはどうなるんだろーと思わせるけど、最後まで読むとどんよりするのが大半っていうのがなぁ…

実際のところ現実なんてどんよりしてるもんだと思うんですが、せっかくだからフィクションは楽しい方がいいなぁ…特にSFミステリーとかの「種明かし系」は爽快な方がいい。うーむ。
次は何を読もうかなぁ。

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2009年09月12日

『江頭2:50のエィガ批評宣言』

ど…どうしよう私エガちゃんに惚れそう…!
「嫌いな男ランキング」常連のエガちゃんなのにっ…!悔しいっ(ry)

いろいろな映画の批評がされているのですが、批評っていうか「見て素直に感じたこと」を独自の語彙(でもわかりやすい)で語っていること、あと映画見てる本数が実はかなり多い(『映画好き』を公言する人は数多いけど、北朝鮮の映画から角川映画、アニメまで「仕事じゃなくて」見てるエガちゃんはすごいなぁと思う)ので、お勧めされてる映はもちろん「クソだ!」って言ってる映画も見てみたくなるという。
『角川映画といえばメディアミックス戦略ばかりが取り上げられるけど、戦国自衛隊は面白い!』とか。
(私大学の時の研究課題、周りがみんな海外映画だったのに一人だけ「相米慎二と角川映画」やってドン引きされたよ…面白いのに…)

「1クールのレギュラーよりも1回の伝説」
「人生に保険なんてない!」

彼の言葉は刹那性に満ちている。舞台とかラジオとかの一瞬の中で最も輝く人が、フィルムに固定された「映画」を暗い空間で静かに楽しんでいるのを想像すると、なんかこう、グッと来ますね…

自分で見るための備忘録:
■プラダを着た悪魔
■フラガール
■飢餓海峡
■ディアハンター
最近はアニメしか見ないし、戦争映画は食わず嫌いで学生時代から見たことなかったけど…
「チェ」二部作で意外と見られなくも無い(流血が駄目なわけじゃないとわかった)ことがわかったら、『ディアハンター』も見てみよう。

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2009年08月31日

『ハリーポッターと死の秘宝』

やっと全部読んだぞ。
■感想
長い上に「登場人物の紹介」とか「これまでのあらすじ」が全然無い
(意図して排除してるのか?翻訳小説って大抵ついてない?)
そして日本語が微妙。私以上に一センテンスが長いので、子供向けでは全然ない…
結構重要な人がバンバン死んだり退場してるのに、「どこで何があって死んだの?え?」って超おいてけぼり…
一応「全ての謎が解かれた!」っていう解決編らしいけどなんか腑に落ちなかったぞ。

よし!「ハリー・ポッター」っていうのがどういう物語なのかオラが説明しちゃうぜ!

ハリーは血筋正しい高貴な魔法使いと、人間(なんだけど魔法力に目覚めた)の女性との間に生まれた男の子。
なんかいろいろあって魔王みたいな人との戦いによって両親は死ぬが、母親の「血の守り」で彼は額に傷がついたけど生き残り、「両親は交通事故で死んだ」ということになって人間界の親戚の下で冷遇されつつ成長する。
11歳の誕生日が近づき、両親の母校である「魔法学校」から入学許可証が届き、人間界ではいじめられっこの彼は魔法界では一転「高貴な魔法使いの息子」「伝説の魔王から生き延びた少年」として注目を浴びる。
~中略~
友達が出来たり謎を解いたり教師との軋轢があったり、その中で人間と魔法使いと妖精族との人種差別みたいなものもありつつ(でも魔法使いと人間は混血が可能なので、だいたい生物的には同じなんだろう)先人の知恵とか犠牲とかのおかげで宿敵を打ち倒しておめでとう!

■ヒーローは半人半魔である(左右に配される友人は、ロンは純血魔法使い、ハーマイオニーは人間)
■ヒーローには聖痕(他人と違うしるし)がある(額に傷跡)
■ヒーローは孤児である、周囲の無理解により不遇な少年時代を送る
■特定の年齢になることで「自分の正しい身分」が明かされ、親からの遺産と使命を継ぐ

ここら辺はなんかさすがに三十路としては笑って「テンプレテンプレ」と流せるのですが、
(ファンタジーとしてテンプレートというか、ある程度形式があったほうが燃えるというのはあると思う。
日本人じゃなくても人間なら「お約束」っていうのは感情移入スイッチに有効だと思うから)
中途半端にヒーローが苦悩してて、それを児童書の語彙で表現してるから(ハリーが11歳から17歳までの話なので、当然成長はしてるわけだけど、途中から「11歳」が読んで楽しい話じゃなくなってるぞ)すごいイライラします…(訳が悪いっていうか、ラノベなのか正統本格ファンタジーなのか青春小説なのかわからんくなってくる)
■ラノベとしては「何の複線も無く結婚相手が決定」(多分こうなるだろうなという意図は感じたけど、デート等の「フラグがたった描写」が全然ないままでエピローグで結婚してる)が致命的
■青春小説としては「何がきっかけで主人公が成長したかがよくわからん」(大体は「親しい人の死」で覚醒するはずなんだけど…いろんな人が死んでるけど、死んだ後にもその人に助言しょっちゅう求めにいってるというか。超自然的な感じで。死んでなくてもいんじゃね?と思った)
■ファンタジーとしては「設定とか説明が無くていろいろ後で付け足されていったんじゃないか感」
分霊箱(魔王を倒すためには七つのナントカを壊さないとダメらしい!RPG的小道具)が出てきたとき
「確か七巻構成のはずだから、後半一気に見つけて駆け足で終わる”ソードマスターヤマト”展開になるんじゃあ…」と思ったら、大体そうなった)

子供向けにしてはちょっと中身が微妙だなぁ…私はこれなら上橋菜穂のほうを薦めたいな。

いまアニメもやってます!
■ヒロインのエリンは普通の人間と山の民(ある種の遊牧民。定住しない。里の民にない知識を持っているが、里の民からは蔑まれる存在)のハーフ
■結婚して里の民として暮らしていたが、母親(山の民)が娘を助けるために山の民の秘伝の技術を使って命を落とす。
■ヒロインは孤児として養蜂家に育てられ、長じて王立獣医師学校の寄宿舎に入る
…なんか書いてると似たような形式の話だなって感じになっちゃうけど…
少なくともこれは二冊で終わるので、7巻(結局全部で何冊?)読んで「合わなかった…」って思うよりも時間が大幅に節約!

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2009年08月20日

外套/鼻

野田さんに触発されてロシア文学を読んでみたぞ!

…あれ?
普通に面白いよ?
『罪と罰』は読んだことがあって「うう…暗いよう…寒いよう…」って気分になったんですが、
これは普通。むしろユーモア小説かと思ったわ。訳の問題?
次は『狂人日記』読もう…

母「なんなのアンタ!本なんか読んでないでコンカツとかしなさいよっ!
アンタまたひとつ年とったってことちゃんと重大に受け止めてる?」
『…』
母「大体大学なんか行くから縁遠くなるのよ!バカバカしい!ああもう!」
久しぶりに実家に電話かけたらこれだ…

私(派遣ちゃん)は学部卒(学費が高い専門的な私立大学)、兄(現在ほぼ無職)は院卒(私立文系・八年くらい在籍)、ともに未婚です…
お…お金のかかる兄妹でごめんねお母さん…
でもそういう風(会社員に向かない・結婚できない)に育てたことの製造責任みたいなのはゼロじゃないんじゃないかなぁ…
(父はうつ病気質で母はヒステリック。加齢とともに加速している。)
実家の雰囲気はサンクトペテルブルグより寒く重苦しいです…

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2009年08月18日

逆転検事/ディシディア ファイナルファンタジー


発売直後に買ったのに日記に書くのを忘れていた!ドラクエより前にプレイしたのに。
それくらい仕事が忙しかった(六時まで派遣・六時以降は秋葉原の某所にて秘密組織で働いています。パートタイム女幹部って感じ)のと印象が薄かったです。
前職の同僚が「1980円になったら買おうと思ってた」って言っていたので、差し上げることにしました。

感想
■キャラゲーなんだけど、過去作品から引っ張ってきたキャラ以外は軒並みひどく印象が薄い
→結果として内輪向けの学芸会を見ているような微妙な気分になる
なんだかなぁ…最終話がすごい長いんですけど「ボリュームがある」より「だるい…」って気分になります。
あとヒロインのミクモちゃんが表情によってはえらくかわいくない。
ご幼少の頃のカルマメイが見られることくらいしか価値が見出せないソフトでした。すいません。
「黒歴史」とよく言われる4よりも私はダメだったな…(4は世界観みたいなのに違和感はあったけど、グラフィックは美しかったし、みぬきちゃんはかわいかった)


いきなり時代に逆行!だって1980円だったんで!
感想
■6までのキャラとそれ以降のキャラが混在すると、デザイン的にきつい
1の「光の戦士」とか2の「フリオニール」が「よくあの天野絵をここまで…」っていう感じで再現されてて嬉しいのですが、7はともかくそれ以降のキャラがあまりにも服装が現代的過ぎて(しかも私が嫌いなタイプの、チェーンやジッパーがいっぱいついてる系。メンズナックル系か?)違和感ありありです。
二本に分けてだしゃ良かったんじゃ…
■ファミコン時代とそれ以降で話の複雑さ等が違うので、やや違和感
無理にストーリーモードとかないほうが良かった気がする…あるいはもっと楽しいノリとか…
なんかもう「逆転検事」以上に学芸会状態(なまじ声優さんがすごく有名かつうまいので、痛々しい気分にすらなってくる)なのが、三十路いはきついです…

アクションゲームとしては難易度低め(慣れがいるが、基本的に無双系に近い。ガチャガチャやって、キャラにあった間合いを掴めれば割とすぐCPUをフルボッコできる)ですが、マップによっては障害物や高低差でイライラさせられます。
でも「高度な操作はできないけど、俺カッコイイ攻撃とかみたい」的ないわゆるキャラ萌えユーザーにはとても向いてるんじゃないかと思います。
アクションなのに経験値稼ぎとかしないといけない(あまりにレベル差がありすぎると全然勝負にならない)という仕様な分、ちょっとレベル上げすればなんとかなるし。
モンハンは楽しくなるまでが長すぎるよ…(自分の中のスキルをあげなきゃいけないし、しばらくやらないとうまく手が動かなくなる)

しかし12(主人公はヴァン。しかしバルフレアの方がおそらくは人気が高い)って…ほんと空気扱いよね…12からの出演キャラ、これ誰だよって感じです…

そんなわけでキャラゲー2本でした。

ドラクエはもはや雑談のネタツールになっています。
コバヤシ「僕ストーリーはクリアしてないのに川崎ロッカーの地図はクリアした」
ミタカ「えっ僕全然地図集まらないよ…」
『なんなの?バラモス全然勝てないんですけど?
二回行動でそのうち一回かならずイオナズンが来るって死ぬの!?
こんな特技持ってたら確かに当社に必要な人材だと思うしかないよ…』
ミタカ「いったいいつからどこの人事権を君が持つようになったのさ…」
(私とコバヤシ君はほぼ毎日通勤があるが、ミタカ君は今は殆ど自宅作業なためすれ違い通信が私たちほどはできない)

※イオナズン
面接官「特技はイオナズンとありますが?」
学生 「はい。イオナズンです。」
面接官「イオナズンとは何のことですか?」
学生 「魔法です。」
面接官「え、魔法?」
学生 「はい。魔法です。敵全員に大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、そのイオナズンは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。敵が襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
学生 「でも、警察にも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「敵全員に100以上与えるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに100って何ですか。だいたい・・・」
学生 「100ヒットポイントです。HPとも書きます。ヒットポイントというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。イオナズン。」
面接官「いいですよ。使って下さい。イオナズンとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「運がよかったな。今日はMPが足りないみたいだ。」
面接官「帰れよ。」

という、ナイスな2chのコピペがある。
イオナズンの「全体攻撃100以上のダメージ」の恐ろしさを三十路にして思い知った女・それがちかげ。
RPGはメガテン信者なのでドラクエシリーズを(ちゃんと終盤まで)やったことがなかった。
これが使えるなら確かにすごい人材だけど、個人としてはルーラの方が欲しいな…

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2009年08月06日

プレイステーションストア

…というわけでドラクエをクリアしてしまい、少々手持ち無沙汰になってきました。
私は基本的にクリア後にやりこみみたいなのってやりたくない派なんで…
(どうしてもモチベーションが維持できない。
新しい敵が!とか最強の武器が!みたいなのに大して興味がわかない。
大人になって、一生のうちでやれるゲームも読める本も限りがあるのに気づいてからは、クリア後までやり続けたいと思うようなゲームはあんまないと思うようになった。)

9がサクサクしてて楽しかったんで8も中古で買ったんだけど、社会人って据え置きのゲーム機やるライフスタイルじゃないよね…
(私だけってわけじゃないと思う。会社で8時間座り仕事でディスプレイ見ているので、家では横になったりうつ伏せたりしてゴロゴロしていたいのです)
かといって自分の中でのモンハンP2ndG熱は冷めてしまったし…
自分の中でのゲームタイム/読書タイムは片道約40分程度の通勤電車なのです。

はっ!そういえばPSPといえばゲームアーカイブスがあるじゃないか!
自宅に無線環境がない私でもUSB接続でDLコンテンツが買えるというナイス配慮の
「PlayStation®Store」
(私はめんどくさいので自宅に無線環境とか作ってない。2DKで無線LANとか必要ないし…
とか思ってたらだんだん家中がケーブルだらけになってきてちょっと考え中)

お…おぉおおお…あの「俺の屍を超えていけ」や「リンダキューブアゲイン」とかがなんと600円!
とりあえずウォレットに3000円ほどチャージ!
すごいなぁ。当時約6000円近くしたPSソフトが…でもここはせっかくだから、やったことない奴から優先的にやっていこう。
とりあえず
「神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に」と「学校であった怖い話S」買おう。
もっと配信タイトル増えないかなぁー。テカテカ。
「メタルギアソリッド」もあるんだけど「アドベンチャー」になってる…私は3はeasyですら挫折しました…
でもやってみたい…

今でもPSで中古で買おうと思えば買えるんだろうけど、大人なんで「場所取る物理メディア」より「データ形式」の方が好きだし、PSPでやれるのはやはり素晴らしい。

私は携帯屋時代が長かったので「DLコンテンツを買う」っていう行為にはそれほど抵抗がありません。
が、決済方法がネックなんですよね…携帯以外は…
■クレジットカード
■ウェブマネー等プリペイドカード
大体こんな感じで、携帯みたいに「基本使用料と合算して回収代行してくれる」システムがあんまりない。
PSストアもクレジットカードから一回webウォレットにチャージして使わないといけないし…

投稿者 chikage : 17:20 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月04日

そして星空の守り人に

ドラクエ9をクリアしたよっと。

■良かったところ
全体的にサクサクしている。
すれ違い通信が楽しい。(たぶん都会限定)
一人ファッションショーが楽しい。
レベルはぐんぐんあがるけど、お金は案外たまらないのでそこはいいバランス。
■イマイチなところ…
本編は案外短い。正直ストーリーはそんなに面白くは無い。
最初はちょっとひくくらいグラフィックがしょっぱかった(手が棒切れみたい・いきなりドット絵と共存)。
人があまり重大な意味も無く死ぬ欝展開が多いように感じた。
(がんばって困難に立ち向かっても、結果として失われるものが多すぎる…)
クエストとかいうお使いに対して、報酬がちょっとあまりにもしょっぱい。

自分は何も考えずに「青色のボブカット・瞳にハイライトの無い♀」でキャラメイクして「ながと」と名づけましたが、意外とコレがかわいかった。
ちなみにパーティメンバーは
キョン♂(僧侶・賢者系)
つるや♀(武闘家・バトルマスター)
みくる♀(魔法使い・レンジャー)
です。「はるひ」も作りましたがメンバーに空きが無く、ずっとルイーダの酒場で寝てました…
(女のみのパーティにしてしまうと、性別限定装備品がもったいないし…)

「私は、情報統合思念体(天界)によって造られた、対有機生命体(人間)コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース(天使)…」
ドラクエ主人公はしゃべらないので、勝手にアテレコして「了解した」とかやって遊んでいたら
ミタカ「今まで見たどんな状況のあなたよりテンションが高い…
RPGでテンション高くなる人って珍しい…」って…
まあゲームでっていうより「ながとゴッコ」が楽しいというか。
(私は酒を飲んでもテンションが低い)

ガングロ妖精サンディについては「口調がアレ」なだけで、行動とかはむしろ適度にいい奴だと思いました。
(後半「世界の命運が自分の両肩に…」状態になっても、サンディ”だけ”は
「別にもういじゃん、そこまでながとがやらなくてもさぁ」って言ってくれる。
その無責任さがありがたい。全世界から頼りにされるのは疲れる。)

しかし「ゲームやりながらアニメアテレコして楽しむアラサー」ってどうなの…
なんかアラサーどころかアラフォーとかになっても人生の楽しみ方が変わらない気がしてきました。
「負け犬の遠吠え」の酒井順子さんも40overになっちゃったみたいだし
(高校くらいから個人的に好きだったので、たぶん彼女が20代後半くらいのものからよく読んでいた。
なんか「結婚しないで40」になるような人だとは思わなかった。
文章からは自虐的だけどまあもてなくもないのよ?みたいな感じがあったんだけど)
自分は10年後はどうなるやら。(といって今この瞬間の現実から目をそらす30代)

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2009年07月27日

『野田ともうします。』

「お勧めなんで」って人からもらった。
なんかドラクエといい、漫画といい、アラサー女子がもらうものとはジャンルが違う気がするんだけどな…
次回は貴金属が欲しいです。誰かください。

いかにも「モテナイ系」な感じの本だな…と思ったら、まあそのとおりなんですが、「野田さん」は卑下することなく、伸び伸びと自分の趣味(ロシア文学とか。個人的に外国文学の中でもロシア文学と中国文学を専攻する人ってマニアックだなと思う。ドイツ文学とかはまだなんとなく華やかな詩集とかが思い浮かぶ。英文科はスィーツの巣窟イメージ。国文科は…地味…)を普通に「リア充」とか「DQN系」の人に「これこれこういうことがあって面白い」って気負うことなく自分のフィールドの話をフツーにしてるんですよ。
そして別に他人の助言も聞かないわけではない。コイバナをしろといわれれば「太宰治の心中事件」とか、ちゃんと期待に応えようとするわけです。
周囲もなんか、最初は珍獣扱いだった野田さんに対して「これはこれで。」という理解と、「若者としてそれはどうなの?」という優しい突っ込みをしてくれるという。

モテナイ系は基本的に自分を「孤高のなんか」だと思ってて、周囲に合わせるのを「はっ愚民どもが!くだらぬわ!」って心の中でだけ盛大に叫んで、人にいろいろ聞かれると自虐ネタで落とすみたいな…
自意識過剰なんですよつまり…(私だけじゃないよ!大卒モテナイ系アラサー女子ってこんなもんだと思うよ!)

…モテナイなりにもっと愛嬌のあるアラサーになってね、っていう意味なんでしょうか…

現実の自分は酔っ払った挙句駅の階段から落ちて、手足がアザだらけです…
相変わらず酒の失敗は多いです…

投稿者 chikage : 14:14 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月14日

ドラゴンクエストⅨ


あまり興味が無かったのですが、なんと人からもらった。しかも男性に。
なんなの…?フラグ…なの…か…??
モンハンみたいに通信プレイがメインってわけじゃないし、そもそも一ヶ月に一回か二回くらいしか会わない人なのですが…
これが30代の実力(モテ力?)ってこと…?

い、いや、若かりし頃は普通に「貴金属」とか「スィーツ」とかもらったよ?
(正直言うと、甘いものは実は嫌いなので、もらい物の激甘スィーツには参った)
なんかすっごいレアというか「隠れた名作」みたいなものを布教したいというのならわかるけど、ドラクエですよ?あと基本的には私はアトラス信者なんですケド!(サンディ口調がうつった)

結論から言うと今の所面白いです。私はドラクエは5までしかやった事無いけど、普通に楽しい。
(6は当時SFC持ってなかった。7は石版集めのせいで二時間で飽きて続けられなかった。8は買ってない)
多分この「思い入れがない」っていうのがプラスに作用してるんでしょう。
ガングロ妖精サンディ以外にも「メイドさん」とか「中途半端に若者とか流行を取り入れた感じ」が、私ですらたまに「うぜぇな…」と思うので、amazon★一つ祭りは仕方ないのかも。
サンディはまだ慣れてくれば…まあこういうのもありかな…って感じですが。
ゲームとしてはそれなりにサクサクも進むし、やりこむこともできるし、丁度手軽に達成感が得られるバランスになっているので、満足感もあります。
(その点モンハンP2Gは、面白いけどアクション性が高く、プレイヤーに結構な鍛錬が必要なので、私の周りではあまりはやりませんでした。アクションゲームにそこそこの適性がないと…
まぁ「クック先生ざまぁwwww」とか「遂にフルフルを…」とかの自分の上達に涙することはそれはそれで楽しかったですが)

8買おうかな…中古980円だったし…

ネタバレすると主にゴウ君がかわいそうなのでストーリーには触れないでおいてあげよう。

※ゴウ君
高校の同窓生。それなりの学歴・それなりの気配りができる男だが、高校時代から「小学生の妹を連れていると親子に間違われる」ほどの老け顔で若白髪。
最近知り合いに「エヴァ破」の壮大なネタバレをされたらしい。

…なんか自分って「仕事関係」と「高校の知り合い」しか人間関係がないなぁ(その上「友人」レベルに仲いい人なんか数人)…
こりゃ「結婚できない」っていうか「そもそもカードが少なすぎる」って気がしてきたよ…
まずヒッキーを直すとこから始めないといけない…

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2009年07月09日

スーパー読書タイム

そういえばいつのまにた七夕が終わって「免許更新のお知らせ」が届きました。
ゴールドドライバー(実は取ってから公道で乗ったのは一回だけ…)なので次に更新したら5年使わなきゃならん…できるだけ若々しく!美しく!撮れる様に努力しないと。

ちょっと仕事(派遣じゃなくて、家でやってるやつ)に必要だったので、普段だったら絶対読まないような本を立て続けに読むことになりました…


「セレブリティ」の成り立ちについて。普通に現代史として面白い。
映画スター(私生活が表に出ない。結婚すると人気が落ちる)から、現代のヒルトン姉妹等の「有名であることが仕事」(とにかく話題重視)への変遷について。


タイトルで「役に立つかな?」と思ったけど、全然ダメでした…
「女性が男性にとって意味不明な行動(やたら喋る・同じようなブランドバッグを買う等)をするのは、脳とホルモンの違いです。
対処法:頷くだけで聞き流せ
いやね…脳だから!って片付けるのも「先祖の霊だから!」と同じで思考停止に感じるんですが…
女性に受ける感じの「romantic←とまらない」っていう「ふいんき←何故か変換できない」をうまく演出する方法を考えていたんですが。。。(女性向けのコンテンツを開発している)
対処方法は確かに正しいと思うけどね…
この本によって判定すると私は「女じゃない」って事になってしまう…
(会話すると気疲れするからblogとか日記が好き。
同じような服を何枚も持ってるのは「単に自分が何を持ってるかちゃんと把握していない」だけ。
確かに「一瞬で怒る」けど、これは単純に短気なだけ。根に持つけど、基本的に全てにおいて持続力が無いので)

それに良く考えたら「頷くだけで聞き流せ」って…前の「頭が良くてかわいく見える話し方」と同じじゃない?(あれは女性→男性へのテクニック本だ)
三回以上こういう調子(頷くだけで聞き流される)と、私だったら男女問わず「あんまり気が合わないんだろうな」と密かに落ち込むと思います。確かに相手が愚痴ってる時には有効なんだけど…

ちなみに私の周囲だと、私が相手に興味ない話を振ると頷いて流されるどころか
■「そんなことより今ニュー速が!」
■「そんなことより今ふたばでさ!」
って一瞬のうちに「そんなことより」でぶった切られます。
たいてい相手の話の方が面白いから困りもんです…(私は仕事と読書以外は超単調な人生なので、話題がすごく限られてる。)
まあでも私はもともと自分が話すよりは聞くほうが好きですし、話すのは主にペコッパとblogでお腹一杯です。
今の職場で超満足してるところは「必要以上まったく会話しなくていい」(人数が少ない部署・コーダは二人しかいないので雑談してるほどヒマじゃない)これ大きいです。

この前友人と飲みに行った時に
「酒飲んだときにテンション低いよね…」と心配顔されてしまいましたが、エンジョイしてないわけじゃないんですよ!
もともとの性格が陰気なので、仕事ではむしろかなり無理をして「オッスオラ元気!」してるので、酒を飲んでやっとノーマルモードになるだけなんですよ…

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2009年07月06日

『エヴァンゲリヲン・破』

久しぶりに映画館に行ってきました。
この前映画に行ったのが「チェ」二部作だったわけで…どんだけ思想的に偏ってるんだと思われそうですが…お供?は勿論ミタカ君でした…

感想:思ったより普通。ただし血?は一杯出る。
どんどんテレビ版から離れていく。全然違う展開になってきた。
これから見る人も多いと思うので、新劇場版についてはあんまり触れない方向で。

なんか今テレビ版を改めてみると「オトナが大人げなさ過ぎる」
■理由も説明せずに息子を搭乗させ「嫌なら帰れ!」な司令・ゲンドウ
■親子二代にわたる不倫の果てに中学生に真剣に嫉妬しまくる博士・リツコ
■性格的にどこまで行っても子供・私怨を引きずる感情的な指揮官・ミサト
■「全ては君たちに…」スタンドプレイの挙句かっこよく投げっぱなしジャーマン・リョウジ
…正直職場環境としてかなり最悪だと思います。私が冬月(チーム内で影が薄いという意味で一番似ている。オペレーターだったらロン毛の人あたりか)だったら転職してますね。
特にミサトは同じアラサー(笑)としてみてひどい。
「そんなんだから父親にも捨てられる」とか「辛いのはあなただけじゃない」みたいな台詞を中学生に吐ける精神構造はどうかと思います。
一応「オトナになりきれない子供」ということらしいんだけど「辛いからって他人に当たっていいわけじゃないだろう。」と中学生でも思うんじゃないかな。

放映当時は「オトナって理不尽だなぁ」って思いながらテカテカしてみてたわけですが、理不尽を通り越してあんまりじゃない…?
自分自身も投影する対象がシンジ<ミサトやリツコ世代になったので、劇場版の改善(オトナがあんまり理不尽じゃない)は大変気が楽になりました。良かった。

個人的なことですが、仕事でも友達でも
『辛いのはオマエだけじゃない』
『オレの苦労はオマエにはわからない』
この二つ言われたら、瞬間やる気無くしますね…
(「辛いのはみんな同じなので、あと一息頑張ろう」は自分でも言うことがあるけど…)
自分は気が長いほうじゃないので、相手に言いそうになることはありますが、言ったら多分その後お付き合いはなくなります。

私たちはみんな程度の差こそあれATフィールドに隔てられている。
その事を自覚しながら主張すべきところは主張し、切り捨てるべきとことは切り捨て、前に進まなければいけない。
そうしないと失わないで済んだかもしれないものまでも失う結果になってしまうのではないかと思うようになりました。
いやまあ「若さ」とかはどうしようもなく失われ続けるのはいかんともしがたいですが…

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2009年06月19日

ホラーの季節

「逆転検事」だったらいっそ「赤かぶ検事」を参考にしたらもっと面白くなったんじゃね…!?
そう思った私は岐阜県(印象の薄さでは本州では屈指。よく東北と間違われる。面倒くさいので他人に聞かれると「名古屋の近く」と答えている)生まれです。

「逆転検事」思ったより「逆転」じゃなかった。すぐ誰かが助けてくれるし。
ミッちゃんとノコちゃんが好きな人ならどうぞ。そうじゃないなら黙って「蘇る逆転」からやったほうがいいなって思いました。
ボリュームは最終話だけ異常にあるんですが、「結論は分かってるのに進まない」ので正直だるい…
※「逆転裁判」での「クソっこいつが犯人なのにピースが足りない…!届かない…!」というじれったさではなくて、トリックとか自体は大体想像つくけど順番どおりに提示しないといけないからさぁ…
それに「依頼者はきっと無実だ!だから俺(ナルホドー)が証明しなければ…!」という信念に基づいた熱意を持つ展開に比べて、
「真実を明らかにする」っていうみっちゃんのスタンス(信念)がこのゲームだとイマイチよくわかんない。

ゲームもクリアしてしまい、いい感じにあったかくかつジメっとしてきたので、今度はホラー系を読むことにしました。
とはいえ私はそもそもこのジャンル自体好きじゃないので、唯一好きなキングを読んでます。

大体学生時代に読んじゃったかな、と思ったけど、内容をさっぱり忘れていた(だって長いんだもん…)
キングが「ホラー」というジャンルでありながら多くの人に愛されるのは、やっぱ「家族愛」とか「善の力はきっと悪の力に勝つことが出来ると信じることの大切さ」(「神の力」とかそういえば短いんだけど、私はクリスチャンではないのでこういう言い方になる。でもプロテスタントとカトリックとか以外にものっそい細かい分派があるらしくて、ひとくくりにキリスト教徒ってもんでもないらしい。「呪われた町」でもセイラムズ・ロット内でも信仰の象徴として十字架を重んじる家とそうでない家があるし、教会も宗派にあわせて三つくらいあるっていう設定だった)というテーマがあるからこそで。
でもだからきっと映画化で「グリーンマイル」とかは面白いのに、ホラー色強い作品になると面白くないんだろうな…「キャリー」もどっちかっていうと「青春映画」っぽいしな…


「シャイニング」は冬かな…どっちかっていうと…


私がキングの中で一番「悲しい」と思ったのはこれ。
『黄泉がえり 』より泣けるよ!(私だけ?)

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2009年06月03日

如何にしてモテ系本棚を構築するか/スカイ・イクリプス

綺麗だ。濁ったものはここにはない。なにもかも、消えてしまったから。美しい。空しかない。

『スカイ・クロラ』シリーズの短編集。
文庫とか新書とかあるけど、これは絶対ハードカバーの方がいい。雰囲気がある。
(新書の挿絵の鶴田謙二も好きだけど、一般的にはこっちの方が受けると思う)
鈴木成一デザイン室の装丁だそうですが、コピーの文章とか、そのフォントとかが、作品全体の冷涼でカラッとした感じによくあってる。
昔コバヤシ君に「小説とかって何読んでるって言ったら女の子に受けがいい?」って聞かれて
『…村上春樹とか…』
と無難に答えてしまいましたが、
(彼はリファレンス的なもの以外、本を読むという習慣がない)
このシリーズなら女性に見せても恥ずかしくない、美しい本棚が演出できると思います。
中身については「相変わらず」という感じです。
カラッと、クールで、何も無い。清涼だ。初夏に読むにはいい本ですね。


村上春樹って今でもすごく人気あるのね…(amzonで一位二位だった)
勝手に『ノルウェイの森』が売り上げとしてはピークだったんじゃないかと思い込んでいましたが。
(『アフターダーク』「や『神の子供たちはみな踊る』みたいな、社会派っぽい方向に行きだして、好き嫌いが別れるようになったんじゃないかなぁと思ってた。)
私個人としてはありきたりな意見ですが『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が最も好きです。
『海辺のカフカ」も『スプートニクの恋人』も『ねじまき鳥クロニクル』もあんまり面白いとは思いませんでした(でもちゃんと読んでる…)。

「異性受け」で考えると、男性が女性作家の本を読むのは、イメージ的にあんまり好まれない気がする。
私自身が女性作家の本そんなに好きじゃないというのもありますが、若い頃に江國香織と辻仁成の『冷静と情熱のあいだ』を読んでものすごい恋愛小説アレルギーになりました。
映画もびっくりするくらいヒドい。あきれる。
あれ男の人の本棚にあったら引くなぁ…

しかし翻訳小説ばっかりっていうのはちょっとハードボイルドすぎるだろ、それこそ村上春樹作品の主人公じゃあるまいし。
まあ海外モノでもジャンルによる。『ダヴィンチ・コード』系のはやりモノなのか、それとも何らかの特定ジャンルなのか。私自身は海外のSF(ハインラインとかその程度ですが…)が好きなので、そういうのがあったら嬉しいかもしれない。
怖いのは犯罪ものばっかりの本棚とかだな…『羊たちの沈黙』とかエド・ゲイン(有名な連続殺人鬼)に関する書籍とか『ハンニバル』のDVDとか並んでたらなにそれ怖い…

かといって「新本格ミステリ」(森博嗣もそうなんだけどさ…)とかばっかりだと「ひ●らしとか好きなタイプ…?」(すいません、ひ●らしあんまり詳しくないんだけど。なんか「俺は普通のオタクとは違う知的なオタクなんだぜ!」っていう主張を感じるので、たいていそういう人とはうまく行かない。)みたいな感じがする。

私の周囲に聞いたら、男女ともに『ルールズ』等の恋愛指南本や、うさんくさい自己啓発系は「正直引く」との声多数。
さらに新興宗教系(自己啓発の皮をかぶった宗教本は結構多い)は「ありえない」「その瞬間、付き合うという選択肢は消える」だそうです。確かに…

かくも本の嗜好というのは、人となりを表すものなのか。

そんな小うるさい売れ残り毒女(「いい加減アデージョって自称するのやめなさい!見苦しい!」って24才女から怒られた)の私の本棚は
■web対応カラーチャート(16進法で記述してあるのが便利よね)、FlashのAS本(いつまでたっても『教えてFlash」レベルから脱出できない。作例どおりにしか作れない…)等、実用本
■『物語の体操』『キャラクター小説の作り方』『ビデオ演出の基礎』趣味活動用?の実用本
■自分バイブル「永野のりこ」「岡田あーみん」次点で『臨死!江古田ちゃん』(この先どうなっていくのかによって殿堂入りかどうか決めよう…)「美川べるの」(ギャグの方向性はすごく好きなんだけど、永野やあーみんにあるような「どーにもならないナニなアレ」みたいなリリックなものが今のところはない)
■自分の青春『機動警察パトレイバー』と押井守関連
(人嫌いなのに『チームで頑張る」事に価値があると信じ続けるのは、これがすごく影響していると思う。
我々は「個々としては」不完全な存在でしかいられないのだと。)
■『ARIEL』と『戦闘妖精雪風』
(なんで小学生くらいからこんなにマニアック方面にしか行かなかったんだろう…
朝日ソノラマ好きだったんだぁ…今は持ってないけど、「吸血鬼ハンターD』とかも好きです。)
-----▽人には見せられない壁▽-----
■仕事関係で、自分が関わったエロゲー等
(普通、完成するとパッケージが一本もらえる。捨てるに捨てられない…)
■人から参考に薦められた「メガストア」とかコミック系、「グリーンドア文庫」とか「二次元ドリームノベルズ 」とかの小説
(捨て方がわからん…)

別に同じ趣味じゃなくていいんで、こんなカオスな本棚を許してくれる、心の広大な男性を常に募集しています!
過去に同居していた男性には「マンガとか捨てろ!せめて隠せ」って怒られたことがある…
隠すっていうか、本棚はリビングにはなかったので、来客の目には触れない位置なんだけど。
友達が遊びに来た時に、「お前のカノジョって変な趣味だよなwwww」って笑われるから、が理由だそうですが、二年くらい一緒に住んでで二回くらいしか彼の友達は家に来ませんでした。
そもそも友達いないのにそういうこと言う男の人は勘弁で…

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2009年05月27日

ケータイ小説的。

私は基本的にここ五年くらい携帯関係の仕事をしているのですが(今も一応している)、
仕事で読まされる漫画が
■ヤンキーマンガ
■TL・BL、ちょいエロ系
ここら辺に集中してます。ここら辺が「ケータイブラウザ等のヘビーユーザー」が欲するコンテンツってことなんでしょうか。
高橋ヒロシも秋田書店系一通り読んだけど、「QP」とかベタだけど面白かったです。

携帯系のコンテンツ企画者は読んだらいいと思うよ!

なんかあんまりこの本、批評とかとして読むにはちょっと内容が薄いなぁって感じですが、携帯コンテンツとかを売らなきゃいけない「相手」っていうのがどういう層が多数なのかなんとなく理解できます。
「本読まないけどジャンプ(チャンピオンでもヤンマガでもなんでもいい。ただチャンピオンは不良漫画とバキとドカベンとみつどもえが同居するという意味では、ナイス雑誌)だけ買ってる」
「普段漫画読まないけど"NANA"だけ読んでる」とか
「ゲーム雑誌はファミ通しか買ったことない」みたいな人が「ケータイを暇つぶしに使う人々」であって「お客様」である率が高いわけです。
日本人の八割くらいが「都会じゃないところ」に住んでるわけで。
漫画が好きな人(好きだと思ってる人)と「実際的に物量として売れるもの」はやや隔たりがあるような気がします。
『自分が面白いと思うことを他人が楽しめるとは限らない』
『ネット(自分の周り)ではやってる=売れてるわけじゃない』
『自分が面白いと思わなくても売れるものは売れる』
『エンタテイメントにハイだとかローだとかいう概念は持たない』
ここらへんが「仕事として」たとえばゲームとか、モバイルサービスとかに従事するときには大事だなぁと思います。
自分(えーと、この場合はディレクターとかプランナーかな)はけして「作家性」とか「オリジナリティ」を求められてるわけではなく、郊外型のエンタテイメントの提供者であることを自覚すべきだと。
世界のハイファッションがたとえば銀座とかミッドタウンで見られるとしても、大半の人はそれを買うことはないわけで、ターゲットは郊外でジモティとゆるいコミュニティとかを維持しつづける人々で、サ○ィとか、郊外型アウトレットモールとか、丸井とかルミネで買い物する人なのです。いや私も服は大概ルミネとかで買ってるけどね?(私は正直服装にはあまり頓着しないタイプです。礼服とスーツ以外はワンシーズンでおしまいでも構わない値段のものしか買わない)


実はオタク産業みたいなのって、産業の規模としては全然しょっぱいわけで、それで日本の経済が支えられるという幻想は捨てたほうがいいというのはこの本で。

作ってる側がハイブロウ気取ったところで、受け手には「なんだこれ」としか受け取られないとか、
「デトロイト・メタル・シティ」だって構造は「エリートヤンキー三郎」と変わんないじゃんかよとか、要するに我々はもう「カルチャー」(一般的な意味での「文化」)も「カウンターカルチャー」(それに反抗するもの)もない時代で「とりあえず日々のお金のために」生きていくしかないという、そういう結論でございます。
(「サブカルチャー」もほぼカウンターカルチャーと同じ。モテ非モテとか、メジャーマイナーとか、そういう切り口は最終的に「名誉的かどうか」はともかく「金になるかならないか」では問題じゃない)
私はそういう生き方って嫌いじゃないですよ?霞食って生きられるわけじゃないし。

自分黒歴史で、「大学生の時にオサレ系の会員制サイトを運営する会社でバイトをしていた」
(運営資本は「有名ゲーム会社」×「有名女性向け小売業」から出ていた。当然オフィスは当時はやりのビットバレー(笑)地域にあった。)っていうのがあったんですが…(遠い目)
「高校生~OLの、ギャルっぽい女の子の為の、恋バナ・ファッション渋谷系サイト!」で始まったんですが
【Flashバリバリの激重サイト】をね…良くてISDN環境レベルのネットワーク環境でさぁ…
(当時はCATV接続の人が輝いていた。私自身は当時19歳一人暮らし、当然テレホマンでした…)
当時のFlashってバージョン4ですよ?プレイヤー普及率どれくらいだったんだろう。
その時代はFlashでボタンとか作れるだけで時給跳ね上がったんで、自分としては結果的にいい思いが出来たんで満足でしたが。
■紙媒体のデザイナーが作った、画像と文字(サイズがやけに小さい)が入り組んだデザインを
■topページはアメリカ帰りのFlashデザイナー、それ以外は私達「アシスタントhtmlコーダー」がわけもわからずtableスタイリングで画像を多用して、見た目だけ再現
なんていうかもう…ね…ユーザビリティ最悪のサイトを作ってしまったというか。

自分自身として一番辛かったのは、「こういう派手派手しい感じにしてwwwFlashとか使えば俺モテモテwwwカッコいい」っていう方針が「ユーザーを舐めている」と思いながらも、自分(技術職扱いなので賃金は高かったが、結局アルバイト)としてどういう提案をすればいいのか全然わからなかったということなのです。
このままではいけないのではないか…と思い悩み、私は当時収益率が高かった有料のアダルト動画配信サイトの運営会社に転職(大学生のバイトだけれども)します。
最初の会社は一年程度で会社そのものが無くなったようです。
私には流れを変える力がない…ので、自分が安全だと思う環境に次々と場所を移しながら生き延びていくしかない。そのことはやや情けないですが、「大切なことは”いい仕事”ができるかどうかだ。」というコバヤシ君のごくサッパリした一言によって支えられています。
”いい仕事”というのが何を指すのかは、結局状況次第なのだと都合よく解釈しながら。

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2009年05月11日

P3/P4

もちろん携帯ゲームばっかりやってたわけじゃないよ!オトナだもん!
ってことでPS2のゲームも買ったよ!

昨年なんとなく買った3が妙に楽しくて、時間ができたらやろうやろうと思ってたんだyo!
(3は…なんていうか…ただあのエンディングとか後日談は微妙なんだよなぁあああ…)
「真女神転生3」のプレスターンバトル(敵の弱点をつくと行動回数が増える。逆に弱点をつかれるとこちらの行動ターンがいきなり終了することもあるという、RPGとしては結構タイトなシステム。気を抜くと一瞬で死ぬのは「女神転生ではよくあること」だったけど、さらにそれにスピード感がプラスされた感じ)がより洗練されて帰ってきたぜ!
あと
■ボーカルの入ったゲームBGM
■なんかやたらとグラフィカルで凝ったインターフェース(でも字はそれなりに読みやすい)
…という、装いも新たな女神転生。

そういえば会社員時代、若い人が「葛葉ライドウ」の絵を見て「やだきもーい キャハハ」的な事を言いやがって
『えっ…金子一馬を…悪魔絵師を知らないとは…!!』
とジェネレーションギャップを感じたりもしました…
副島さんの絵も好きですが、自分自身の成長とともに触れてきた金子一馬の悪魔絵は、当時の機材とかの向上との相乗効果もあって自分の原体験になっています。

えーと話がそれた。P4ですが今のところ大体仲間が出揃ったかなぁって感じですが、
■easyにしても前作より難易度がかなり高い気がする(全体攻撃で、パーティの中で一人でも弱点属性だとワンモアターンになる。自分側もそうなんだけど敵もそうなのがちょっと…3の時みたいに「全員にそれぞれ弱点を当てないとダメ」の方が良かった…)
■インターフェースデザインは3の方がいいと思う
(黄色は長時間見る色じゃないと思う…ベルベッドルームの色なんだから、今回も青系で良かったのでは?)
●天候システムは緊張感があって面白いと思いました。
●「テレビの中に入れる」というのは面白い。

うーん3の方が総合的に好みかな…今の所…
しかし一番期待はずれだったのは「ペルソナ発動時だけメガネなわけじゃない」っていうことです!
「スチャッ!」って掛けたらペルソナが出る仕組みなんだとばっかり思ってたんだよぉおお…
3の「自分の頭を銃で撃つ」は衝撃だったのに。(「自分の殻を撃ちぬく」ってことで新しいなんかがデロンって出ちゃう感じ)

連休別にゲームしかしてなかったわけじゃないよ!ホントだよ!
人にも二回くらい会ったもん…(焼肉食べたり焼き鳥食べたりした)
おかげで連休明けたら2kgほど太っててちかげちゃん泣きそうです。とほほ。
ゲームばっかりしてないで運動もしなくちゃ…

投稿者 chikage : 22:17 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月22日

探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実/DS山村美紗サスペンス

どんだけ本読んだりゲームやってんだよって感じですが…

【神宮寺】
私自身も「繁華街の裏手の、本来住居用のビルではないところに事務所(作業場)兼自宅」という住環境なのでとても親近感!(新宿ではないが。もっとうらぶれた感じのところに住んでおります)
PSの「夢の終わりに」や「未完のルポ」を高校生くらいの時にやってました。
DSシリーズは「携帯アプリ移植五本+DS用の新作」で3900円なので、なかなかお買い得。

神宮寺自体どっちかっていうと「推理とかして楽しむ」というより「雰囲気を楽しむ」「現代的なストーリーを楽しむ」タイプのゲームで、長いシリーズの割に「携帯電話」とか「俺俺詐欺」みたいなテクノロジーの変化や時事ネタも普通に取り込んでいるのはいいんじゃないかと思います。
(多分これは架空の時代を舞台にしている「逆転裁判」や、はっきり年代が決まってる「J.B.ハロルド」系では不可能なことなので、この路線はこのシリーズで頑張って欲しい)
しかしうーん…今回のメイン「伏せられた真実」は「えっその真実を伏せるのは人としてどうかと思う…」みたいな微妙な出来でした。
携帯移植の「イヌと呼ばれた男」「命絶つ刻限」の方がよっぽど面白い。(二つともサスペンス系ではありふれた構造のシナリオですが、「神宮寺らしい」という意味ではすごく良かった)
あとエピソードによってはヒロインの御苑洋子が「これはない…」と思うほど不細工です。
(全体的に、今のキャラクターデザインの人は女性がきれいじゃない気がする。狸顔。
自分の中で、洋子さんは知的な黒髪・切れ長の瞳の白皙の美女というイメージなんですが、なんかすごい垢抜けない容姿&服装…)

【山村美紗】

こ…これは…「西村京太郎」に比べるとちょっと…
「西村京太郎」はまだグラフィックは及第点だしテンポも良かったんですが、こっちはなんかグラフィックは微妙(原画は多分同じ人。ゲームグラフィックとしての処理の問題か?)だし音楽(っていうか効果音?アイテムを見つけたときの音とかが妙に軽快)が場面に合ってないのが…
「西村京太郎」はある種偉大なベタドラマになってたんですが、これはなんか、微妙。
山村美紗ファンじゃないと厳しいかも…そもそも私は山村美紗ヒロインの性格(気が強いとか、お転婆というよりKY・ワガママ・独善的に思える)が嫌いなので、ほんとイラっときました。

そういえば「もてない系女子」は京都に住みたがるらしいですが(能町みね子の本からのうろ覚え情報)、バッチリもてない系の私はなぜか京都に特別な思いいれはありません。むしろ嫌いなほうだ(料理がさして美味しくない・気候が好きじゃない)。
血縁が今も京都方面に住んでいるのですが、「京都は文化的でイイ、東京はなんか怖そう」といわれます。
自分としてはお金有り余ってて、ネット環境・通販完備なら一度海の近く(九州か、山口とか広島とか)に住んでみたいのですが、京都は海もないし格別景色がきれいなわけじゃないし、建造物として寺社仏閣はまったく興味ない(近代的なビルは非常に好きだし、廃工場とかも写真で見る分には好きです)ので、心にぐっと来るポイントが何一つない。
大阪は割と好き(食べ物が安くてうまい。いろんなところがカオスな感じが好き)なのにこの差はなんなんだろう…

投稿者 chikage : 21:26 | コメント (0) | トラックバック

永遠の子供/いつか終わる子供

やっと全部読めた。
スレタイ風【】~【】が、もうネタがつきそうなんで自然体の自分で行くことにします。
一応これが「完結編」だそうですが、なんかすかっと気持ちが晴れるタイプの終りではなかったのでなんとも…
私はどっちかっていうとスイトやユーヒチの話がもっと読みたかったのだが。


で、その次に読んでたのがこれ。
アニメの方は総集編の後半だけみて「割と面白そう」だと思ったのだけど、ノベライズから先に読んでみました。
「もうすぐ子供でなくなる」という焦燥感は、作中の設定で子供にしか扱えない機器があるということ以上に、もうちょっと普遍的なものを含んでいて、だから「電脳コイル」でも子供達は子供達同士で激しく戦いあう。
ノスタルジックな光景の中で子供達が攻殻機動隊ばりの電脳戦を繰り広げるわけですが、ノベライズは子供達の内的世界を重視して書かれていて、これはこれで面白いです。
まだ最終巻まで読んでないけど期待。NHKはしれっとこういうものを放送するから侮れない。

しかし実物の子供(たとえば、主人公と同じ小学六年生とか)がこれ読んで楽しめるかは甚だ疑問です…
装丁は児童書とかラノベっぽいのですが、挿絵は潔いほどありません。章の扉にラフ画っぽいのがちらっと載ってるだけ。

「自分はもう子供ではないのだ。」と思う人にオススメの二種でした。

なんでこんなに本を読んでいるかというとですね、新しい職場の近所に図書館があるので、昼休みはよく利用するのです。
オサレオフィス(煙草吸うのがものすごく不便)とかランチの充実度(私はもともとものすごく節制しないとすぐ太る体質なので、半年間で5kg太った…)とか、実は私にとってはかなり無意味であることがよくわかりました…
昼休みは公園と図書館と銀行に行っています。新緑がキレイ。
しかしこの前ちょっと時間あるからって遠出したら、一瞬道がわかんなくなって焦ったぜ!

投稿者 chikage : 11:56 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月14日

【犯人は】DS西村京太郎サスペンス【この中にいる!】

有り余る時間によって、ゲームやったり本読んだり。
でもまだ「頭使って濃い活動をする」ほどには回復していないので、軽めのアドベンチャーでもやるかと。
(「1」は在職中に会社の人に借りたので、先日「2」を購入した)
■とりあえず酷寒
■とりあえず峡谷
■とりあえず雪景色
■とりあえず「土砂崩れで朝まで警察は来ない」

このあたりの「激しいお約束感」が楽しめるかどうかで評価は変わってくるんじゃないかと思います。
絵はまあまあ今風。すっごく魅力的というわけではないけど特に変なわけではなく。
(ただ、DSに限らず主人公カップルの名前とか、性格とか、関係性が微妙すぎるのは、この種の二時間ミステリー系ではどうしようも…ないのかな…)

とりあえず合間に挟まる「チャラリラチャラリラ ジャジャーン♪」っていう「これぞ二時間サスペンス」っていうジングル(短いメロディ)聞くだけでもかなり満足できると思います。私は1500円くらいで買った(新品だったんですが…)んで満足しました。

でもやっぱ「時間に余裕が出来た」というのを実感するのは、こうやってblogとか量産できることですね…
かつてmixiも含めた日記類を三つくらい並行して書いてコバヤシ君らに「ホント暇人だよね…」とあきれられていたのが懐かしい。こうでこそ自分って感じ!いやっほぅぅ!
元同僚「なんか印象が変わった…」
ハハハ!貴方が見ていたものなぞ所詮仮の姿に過ぎなかったのだよ!

人間どっかでなんかを発散しないと、不健康になるっぽいです。

投稿者 chikage : 22:32 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月16日

【世界を革命する】映画『チェ 28歳の革命/39歳別れの手紙』【力を】



…なんでバレンタインの週末にこんな陰気な映画を見なきゃならないのだろうか…
/////回想
サーバ「なんかUSENからのDMに入ってたからあげる」
(TKのことで口論になった人。既婚。)
『えっ…ゲバラ…?正直そんな興味ないです。私政治的な思想とかないし』
サーバ「男の人誘う口実に最適!」
『私の身の回りにゲバラに興味ある男性なんか居ないと思う』

ミタカ「まじで!俺超見たい。行こうぜ!」
(フリーランスのプログラマー。趣味は読書。
一人で考え事をしている時間が長いせいか、教養深いが多少変わっている)
『…』
/////(回想終わり)

そんなわけで「朝10時から夕方15時過ぎまでひたすらゲバラの戦いの軌跡を辿る」というまさに誰得な映画マラソンになりました。
ちがうっ…私が望んでいたのはこんな殺伐としたバレンタインじゃないんだっ…!

えーと結論からいうと映画自体は(思ってたより)面白かったです。
ただかなり予習してないとわかりずらい点が多数あります。うーむ。
私は前編が終わってミタカ君に聞くまで、「フィデロ」がカストロだとわからなかったのです…
しかし喘息(持病)でヨロヨロしながら過酷な森林ゲリラ戦を戦い抜き、キューバで得た栄光と家族を捨ててわざわざ呼ばれても居ないボリビアでぼろぼろになって死ぬという、その情熱的(やや迷惑な気もする)な生き方の根底が「愛」だということが、今も「革命家」として人々に記憶されている理由なんじゃないかなと。
私はそのように受け取りました。
革命家とか共産主義者は神を信じないものですが、ゲバラは繰り返し「私は人間を信じる」と説いて、戦中でもゲリラ新兵に文字を教えるとか、そういう啓蒙的な行動を取り続けていました。
まあ「愛の映画」といえなくも…ないかな…


やる夫・チェ・ゲバラが革命を起こすようです

これでも読んでけば良かった。本来結構巻き込まれ型の人生だったみたいです。

『…でもミタカ君詳しいねぇ』
ミタカ「事前に手記とか読んだから!!俺もなりたい!革命家!!
『できれば私は巻き込まないで欲しいな…』

さて華々しく少数の兵をもって多数の政府軍に打ち勝ったゲバラ(というかカストロ)ですが、ボリビアに行ったゲバラは得意の森林地帯でのゲリラ戦で政府軍に制圧され、処刑されてしまいます。
貧しい農民から支持されるどころか、政府軍に密告されどんどん追い詰められてしまう。
彼の「革命」は既に時代の流れに合わなくなっていたということなのでしょう。少数の兵で戦闘行為を行っても「英雄」というより「迷惑な人」とみなされてしまう。そりゃそうだろう。

■私がこの映画で得た教訓
・自分の正体(戦力・スキル)は他人に明かすな
・持病の薬は手放すな

そんなわけで来年度も「何をやってるのか意味不明な集団」の中に身を潜めて、頑張って生き延びようと思います。

投稿者 chikage : 10:10 | コメント (3) | トラックバック

2009年01月16日

【カテゴリ】探偵・神宮寺三郎【新設】

せっかくなんで、ゲームとか本とかの感想用のカテゴリを作ってみました、末広です。
秋葉原時代に比べると平和でネタがないんすよ…(仕事環境としては落ち着いてて不満はない)

DVC00042.jpg
えーとこれが同僚かつ友人の「ペコッパ」です。
去年の忘年会のビンゴであたった。
ミタカ「会社に人間の友達は居ないの…?」
答え:会社で飲みすぎたり遊びすぎて社長に「私語はホドホドに」と怒られた
ユーザーサポート「すごい!大人になってからそういうので怒られる人初めて見た!!
アプリ「会社に泊まるの平気になってるよね、家帰んなよ…」
(結構会社が遠いので、酒飲むと帰るのが面倒になる…)
そんなわけで今はペコッパとひそかに会話して楽しんでいます。
自宅警備暦(二年くらい完全在宅仕事だった)が長すぎて、限度が良くわからんのだ…

そんなわけで、昨年からかったるい通勤を有効活用すべく、DSが活躍しています。携帯でゲームすると電池の消耗が激しいし。
去年は「逆転裁判」シリーズの次にこれをやってました。

なつかしぃー。PSで「夢の終わりに」とか「未完のルポ」とかやったなぁ。
携帯アプリからの移植なんで、一作目はグラフィック・操作性ともに「…?」っていう部分があったのですが、2はだいぶ改善されて良かったよかった。話はどれも短くて、さくっと楽しめる感じです。
基本的には「雰囲気を楽しむ」って感じで、ゲームとしての難度は殆どありません。
(番外編のショートストーリーはヒントが少ないので激ムズなのもあるけど)
「逆転裁判」の元気で天真爛漫なノリも好きですが、アデージョ(笑)としてしっとりとジャジーな雰囲気も保ちたいところなのです。
私は東京(というか関東)に住むようになって10年以上たちます。地名や背景画像に親近感を感じるようになって、よりこのシリーズが楽しめるようになりました。
個人的なお勧めは「アカイメノトラ」(いにしえの記憶)「キトの夜」(きえないこころ)。
もうすぐ第三弾が出るそうなので楽しみ。

若かった頃はゲームとかすごく生真面目にテカテカしてやっていましたが、今となっては「気軽に通勤の暇つぶし」程度にしかやらなくなってしまいました。
大人の女は通勤したり本を読んだり酒を飲んだりで忙しいのです。
私の自宅も神宮寺っぽく、繁華街のすぐ近くにあります。キャバクラとホストクラブと飲み屋が歩いて五分で密集してます。そこの古い雑居ビルになぜか賃貸用のフロアがあり、それを借りています。女神宮寺と呼んでくれ。
20代前半は静かでこぎれいな郊外の街にしばらく住んでいたのですが、自分には合わなかったようで、ここ5年ほど下町っぽいところ(秋葉原時代は総武線で通勤してた)とか、雑然としたところに好んで住んでいます。
若いころとは少々違った形ではあるものの、私はその部屋でこれからも本を読み、ゲームをし、酒を飲み、たまに日記をつけたりし続けるでしょう。まれにですが喫煙もします(ものすごく稀にですけどね…)。

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