『エヴァンゲリヲン・破』

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久しぶりに映画館に行ってきました。
この前映画に行ったのが「チェ」二部作だったわけで…どんだけ思想的に偏ってるんだと思われそうですが…お供?は勿論ミタカ君でした…

感想:思ったより普通。ただし血?は一杯出る。
どんどんテレビ版から離れていく。全然違う展開になってきた。
これから見る人も多いと思うので、新劇場版についてはあんまり触れない方向で。

なんか今テレビ版を改めてみると「オトナが大人げなさ過ぎる」
■理由も説明せずに息子を搭乗させ「嫌なら帰れ!」な司令・ゲンドウ
■親子二代にわたる不倫の果てに中学生に真剣に嫉妬しまくる博士・リツコ
■性格的にどこまで行っても子供・私怨を引きずる感情的な指揮官・ミサト
■「全ては君たちに…」スタンドプレイの挙句かっこよく投げっぱなしジャーマン・リョウジ
…正直職場環境としてかなり最悪だと思います。私が冬月(チーム内で影が薄いという意味で一番似ている。オペレーターだったらロン毛の人あたりか)だったら転職してますね。
特にミサトは同じアラサー(笑)としてみてひどい。
「そんなんだから父親にも捨てられる」とか「辛いのはあなただけじゃない」みたいな台詞を中学生に吐ける精神構造はどうかと思います。
一応「オトナになりきれない子供」ということらしいんだけど「辛いからって他人に当たっていいわけじゃないだろう。」と中学生でも思うんじゃないかな。

放映当時は「オトナって理不尽だなぁ」って思いながらテカテカしてみてたわけですが、理不尽を通り越してあんまりじゃない…?
自分自身も投影する対象がシンジ<ミサトやリツコ世代になったので、劇場版の改善(オトナがあんまり理不尽じゃない)は大変気が楽になりました。良かった。

個人的なことですが、仕事でも友達でも
『辛いのはオマエだけじゃない』
『オレの苦労はオマエにはわからない』
この二つ言われたら、瞬間やる気無くしますね…
(「辛いのはみんな同じなので、あと一息頑張ろう」は自分でも言うことがあるけど…)
自分は気が長いほうじゃないので、相手に言いそうになることはありますが、言ったら多分その後お付き合いはなくなります。

私たちはみんな程度の差こそあれATフィールドに隔てられている。
その事を自覚しながら主張すべきところは主張し、切り捨てるべきとことは切り捨て、前に進まなければいけない。
そうしないと失わないで済んだかもしれないものまでも失う結果になってしまうのではないかと思うようになりました。
いやまあ「若さ」とかはどうしようもなく失われ続けるのはいかんともしがたいですが…

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プロフィール

末広ちかげ

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秋葉原のコンテンツ制作会社で三年くらい事務員兼雑用として勤務した後、自分探しと婚活の長い旅に出る。その過程で数々の仲間を得たり、ドラマチックなイベントもあったりとRPG並の波乱かつ脈絡のない人生を継続中。未だ結婚する気配はない。
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