【実録!】一冊の本ができるまで05【挿絵が大変すぎる件について。】

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さて、本を作る話の続き。

大体のレイアウトが決まったところで、いよいよ本文挿絵の指示をしていきます。
タバタさんはポフェッショナルイラストレーターなので、適当に「ここ私がヒィ~って言ってタケイさんがアハ!って感じで」っていう指示で大体思い通りのものが出来ます。
唯一「オタグッズ」みたいなものは参考URLとか出していかないと行けないんですが、にしても早い。
…しかしとにかく本の内容的にもんんのすごく大量の絵が必要で…(見開きに一回は必ず絵が入る)
『あ、あれ?ここ空白でしたよね』
タバタ「あっ、実際文章入れてみたら不自然に空いてたんで、カット入れました」
『な…なんて…ぅう…すいません…』お、恐ろしい子…

で、線画の状態で一回編集チェックを通します。大体OKです。着色します。OKです。
で、カバーの絵を描いてもらいます。忘れてたけど、カバーめくった下もデザインしなきゃいけません。
『…こっ…これはっ…』
080501_122013.jpg
買ってくださった方のお楽しみ。ものすごい密度の表紙。
『なっ…何サービスしてくれちゃってんですかっ…』
タバタ「いや、せっかくだから…」(←もはや作業量が多すぎて軽く死にかけ)
『おっお前アホちゃうかっ』
タバタ「ノリに乗ってるノリノリガールですいません☆」

そして異常な頑張りを見せる書籍チーム「アキバ系セレブリティ」にご褒美が!
店頭ポスターを作ってもらえることになりました!書き下ろし。

も…もうやめて!彼女のライフはゼロよ!
タバタ「…やります!頑張ります!」

ロゴデザイナー「そうか…それなら俺も覇王翔吼拳を使わざるを得ない
→二週間後 ポスターを素材にした、異常に豪華な特設サイトができる。


ごっ…ごめんよっ…!
みんなほんと…なんでそんないい奴なんだっ…金なら払わんぞっ…!

そんなこんなで「私以外の頑張り」によって素敵な一冊が
できました。
あの、私が頑張ってないってことじゃなくてね!私が頑張ったところで絵もデザインもこのレベルになることはおそらく永遠にないということです。

私が出来ることと出来ないことがあって、出来ないことを克服するよりできることを頑張り続けろとアキバの人々はいうのです。
というわけで「一冊の本ができるまで」はここで終わりですが、「一冊の本を初版売り切るまで」の物語が今、私の中でリアルタイム進行中です。ちかげ頑張るわ。
著者の担当が「営業」という非クリエイティブな分野だというところに新しさを感じてください。

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プロフィール

末広ちかげ

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秋葉原のコンテンツ制作会社で三年くらい事務員兼雑用として勤務した後、自分探しと婚活の長い旅に出る。その過程で数々の仲間を得たり、ドラマチックなイベントもあったりとRPG並の波乱かつ脈絡のない人生を継続中。未だ結婚する気配はない。
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→「チーム・アキバ系セレブリティ」の仕事履歴

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